トランプ氏：パウエル氏解任のメリットは誰に説明してもらわなくてもわかる

BlockBeatsニュースによると、ウォール・ストリート・ジャーナルは7月21日、ベサント米財務長官がトランプ大統領に対し、ここ数日、パウエル議長の解任を試みるべきではないと考える理由を非公式に説明したと報じていた。これに対しトランプ大統領は日曜日、自身のプラットフォーム「Truth Social」に、パウエル議長の解任が市場にとって悪影響となることについてはベサント長官の説明は不要だと投稿し、反論した。

トランプ氏は、「ウォール・ストリート・ジャーナルは本日、典型的な虚偽報道を掲載した。ベサント氏が私に、『遅すぎた』と評される史上最悪の連邦準備制度理事会（FRB）議長、パウエル氏を解任することは市場にとって悪影響だと説明したというものだ。誰も私に説明する必要はない。市場にとって、そして米国にとって何が良いのか、私は誰よりもよく知っている。

もし私がいなければ、株式市場は今、過去最高値に達しておらず、崩壊していたかもしれない！だから、真実の情報を確実に入手してほしい。誰も私に説明する必要はなく、私が説明しているのだ！」（金時）