サムスン証券は、韓国ウォン建てステーブルコインの潜在力がフィンテック企業に利益をもたらすだろうとして、カカオペイなどの企業の目標株価を引き上げた。

BlockBeatsによると、サムスン証券は8月1日、韓国ウォン建てステーブルコインセクターの注目銘柄としてカカオペイとNHN KCPを挙げ、目標株価をそれぞれ23.4%と24.8%引き上げた。サムスン証券は、韓国が将来、銀行以外のフィンテック企業によるステーブルコインの発行を許可した場合、カカオペイのような大手プラットフォームは大きな先行者利益を得ると指摘し、ステーブルコインの流通を通じて収益を生み出す可能性に楽観的な見方を示している。(Fnnews)