イーサリアムPoSネットワークから退出待ちのETHの数は107万5000に増加し、73万ETH以上が参加待ちとなっている。

BlockBeatsによると、バリデータキューを追跡するウェブサイトvalidatorqueueは8月28日、イーサリアムPoSネットワークの出口キューが現在1,075,268トークン（約49億5,000万ドル相当）に増加し、出金遅延が18日16時間に延長されていると報告した。一方、ネットワークへの参加キューも現在約738,733 ETH（約34億ドル相当）で増加傾向を示しており、現在の参加キューの長さは12日20時間となっている。以前の報道によると、この状況は市場における2つの相反する力を反映している。一方では、4月の安値以来イーサリアムが急騰した後、一部のステーカーが利益を得ることを選択した可能性があり、出口キューの急増につながっている。一方、有利な規制や機関投資家の需要による新たな入金もエントリー待ち行列を押し上げており、SharpLink GamingやBitMine Immersionなどの上場企業はETHの保有量を増やし、ステーキングを行っている。