約56万ETHがイーサリアムPoSネットワークからの退出を待機しており、12万3000ETH以上が参加を待機している。

BlockBeatsによると、バリデーターを追跡するウェブサイトvalidatorqueueは8月3日、現在のイーサリアムPoSネットワークの出口キューが559,412トークン（約19億3,100万ドル相当）に達したと報告した。直近のピークは744,000トークンで、出口待ち時間は約9日17時間と推定されている。一方、約123,694ETH（約4億2,700万ドル相当）がネットワークへの参加を待機しており、アクティベーションの遅延は約2日4時間と推定されている。以前の報道によると、この状況は市場における2つの相反する力を反映している。一方では、イーサリアムが4月の安値から160%以上回復したことを受けて、一部のステーカーが利益確定を選択した可能性があり、出口キューが急増している。一方、有利な規制や機関投資家の需要に後押しされた新たな入金も参入の列を押し上げており、SharpLink GamingやBitMine Immersionなどの上場企業はETHの保有量を増やし、ステーキングを行っている。