CboeがCanaray Collateralized INJ ETFとInvesco Galaxy Solana ETFの申請をSECに提出

BlockBeatsは7月29日、Cboe BZX ExchangeがInjectiveブロックチェーンのネイティブアセットINJに連動する上場投資信託（ETF）の立ち上げを米国証券取引委員会（SEC）に申請したと報じました。同取引所は、この信託のスポンサーであるCanary Capital Group LLCの代理として申請を提出しました。Canaryは今月初めにCanary Staked INJ ETFのアイデアを初めて提案しました。

同日、Cboe BZXはInvesco Galaxy Solana ETFの申請書も提出しており、SECによるスポットSOL ETFの承認を期待する企業が増えています。

これらの書類は、SECに暗号資産ETFの提案を提出するために必要な「2段階プロセス」の一部です。トランプ大統領が1月に就任して以来、米国の規制環境はより緩和され、SECはDOGE、SOL、XRPなど、様々なトークンを対象とするデジタル資産ファンドの提案を数十件審査しています。バイデン政権下では、SECはビットコインのスポットETF、そして後にイーサリアムのスポットETFを承認しており、これは重要な裁判所の判決を受けたものです。

一部の企業は、これらのETF提案にステーキングの仕組みを組み込もうとしています。SECの企業財務部門は5月、特定のブロックチェーンステーキング活動は証券発行の範疇に該当しないと発表しており、多くの人が暗号資産ETFにステーキングの仕組みが認められる可能性があると考えています。