イーサリアムのオンチェーン・ステーブルコイン供給量は過去最高の1660億ドルに達し、DeFi決済インフラとしての地位を強固なものにした。

BlockBeatsによると、イーサリアムのステーブルコインの総供給量は9月15日に1660億ドルと過去最高を記録し、前月の1490億ドルから増加し、DeFi決済の基盤としての地位を確固たるものにした。イーサリアムにおけるUSDTの供給量は878億ドル、USDCは480億ドルだった。クロノス・リサーチの最高投資責任者（CIO）は、「イーサリアムのステーブルコインの過去最高の供給量は、投機的資産からDeFiエコシステムにおけるドル化の柱へと変貌を遂げつつあることを示しています。また、イーサリアムの流動性が市場のボラティリティを吸収し、マクロ経済の低迷期においても市場を支えるのに十分な強さを備えていることを示しています」と述べた。