トム・リー率いるFutureCrest AcquisitionがIPOを申請、2億5000万ドルの調達を目指す

BlockBeatsによると、BitMine会長のトム・リー氏が率いるブランクチェックカンパニー（SPAC）であるFutureCrest Acquisitionは9月7日（金）、新規株式公開（IPO）を通じて最大2億5000万ドルの資金調達を目指す書類を米国証券取引委員会（SEC）に提出した。トム・リー氏は仮想通貨に対する強気な姿勢でメディアに知られており、IPO目論見書では過去のビットコイン価格予測が強調されていた。FutureCrest Acquisitionは、買収対象を選定する際に、AI、デジタル資産、フィンテック、インフラ、ロボティクス、通信といった分野における経営陣の専門知識と社会資本を活用すると述べている。同社はまた、ビジネスインテリジェンス、生産性向上ソフトウェア、デジタルヘルス分野における機会にも楽観的だ。FutureCrest Acquisitionは、FCRSUのティッカーシンボルでナスダックに上場する予定だ。同社は2025年8月5日に非公開で上場申請を行った。カンター・フィッツジェラルドがこの取引の単独ブックランナーを務めている。