上場企業クオンタムは来年までに最大3,000ビットコインを保有し、暗号資産投資分野に参入する。
By: theblockbeats.news|2025/07/24 09:42:29
BlockBeatsは7月24日、東京証券取引所に上場するAIソリューション企業のQuantum Solutionsが7月23日、今後12か月で最大3,000ビットコイン(BTC、当日の為替レートで538億5000万円相当)を保有し、暗号資産(仮想通貨)投資事業に正式に参入すると発表したと報じた。
同社は、この事業参入の背景として、世界的な暗号資産市場の拡大と、ビットコインが「デジタルゴールド」として広く認知されている現状を挙げた。また、円安や国際金融情勢の不安定化を背景に、企業や機関投資家が資産分散、為替リスク軽減、インフレヘッジの手段としてビットコインへの関心を高めていると説明した。同社が述べているように、日本の上場企業の中では、メタプラネットとリミックスポイントが既に金融資産としてビットコインを保有している。
中でも、メタプラネットは7月24日時点で16,352BTCを保有しており、この傾向をリードしている。クオンタム・ソリューションズが設定した3,000BTCという目標は、リミックスポイント(1,051BTC保有)、同じく1,000BTC保有を予定しているANAPホールディングス、そしてマックハウスの目標を上回っている。もし目標が達成されれば、日本の上場企業による大規模なビットコイン保有の事例となるだろう。
米国の仮想通貨銘柄は市場が開く前に上昇と下落を繰り返し、トロンは5.77%上昇した。
レポート:BNB ChainとTRONがステーブルコインのアクティブアドレス利用を支配
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