リップル社が決済プラットフォーム「Rail」を2億ドルで買収、ステーブルコイン決済ソリューションを共同開発へ

BlockBeatsによると、Rippleは8月8日、グローバルなステーブルコインベースの決済プラットフォームであるRailを2億ドルで買収することで合意したと発表した。Railは、フィンテック企業、決済サービスプロバイダー、デジタルバンク、企業向けに、バーチャルIBAN、指名口座、米ドル決済チャネル、サードパーティ決済サービスなどの決済ソリューションを提供しており、現在12の銀行と提携している。今回の買収を通じて、RippleとRailはステーブルコイン決済ソリューションを共同で開発し、「デジタル資産決済インフラ」としてのRippleの地位強化を目指す。Ripple Paymentsは現在、広範な決済ネットワーク、デジタル資産の流動性、そして顧客の決済プロセスをコンプライアンスに準拠して管理するための60以上のライセンスを保有している。Railのバーチャルアカウントと自動化されたバックエンドインフラは、Rippleの業務効率をさらに向上させるだろう。