トランプ一族が支援するマイニング企業アメリカン・ビットコインは、9月初旬にティッカーシンボルABTCで上場する予定だ。

BlockBeatsは8月28日、ロイター通信がトランプ一族が支援するマイニング企業American BitcoinとGryphon Digital Mining（GRYP.O）の合併がまもなく完了し、9月初旬の新規株式公開（IPO）を目指すと報じた。トランプ氏の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏、次男エリック・トランプ氏、そしてマイニング企業Hut 8が、合併後の新会社の株式98%を共同所有する。新会社はAmerican Bitcoinの名称を維持し、ティッカーシンボルはABTCとなる。

American Bitcoinは、ビットコイン資産の積立金を増やすため、アジアで買収先を探しており、投資家との交渉を開始している。現在、日本の上場企業を買収する計画で、香港市場への進出も検討している。事情に詳しい関係者によると、同社はMicroStrategyのモデルに倣い、上場企業を買収して暗号資産積立プラットフォームを構築する意向だという。