トランプ大統領関連のステーブルコインUSD1は、マルチチェーンDeFi事業拡大のためEnsoと提携

BlockBeatsによると、DL Newsは10月28日、トランプ米大統領関連のステーブルコイン「USD1」が、クロスチェーン暗号資産展開技術プロバイダーのEnsoと提携し、複数のブロックチェーンエコシステムにわたるDeFi事業をさらに拡大すると報じた。Ensoの創設者コナー・ハウ氏は、この提携により、機関投資家などの主要プレイヤーにとってDeFiの魅力が高まり、高い流動性と最適な価格設定を活用できるようになると述べた。提携発表によると、EnsoはUSD1の「オンチェーンにおける普遍性」を促進し、ステーブルコインの流動性を様々なブロックチェーンプロトコルに分散させるという。提携開始後、USD1は当初Dolomiteなどの信用取引プロトコルで利用可能となり、ユーザーは複数のブロックチェーン間でステーブルコインを取引、借入、送金できるようになる。